青森放浪記おまけ〜津軽の海よさようなら

  • 仲本
    2016年08月03日 22:09 visibility883

長々と続けてきた青森篇もいよいよ最終回です。

山もいいけど夏なんだからやっぱり海が見たい。県都・青森市は陸奥湾の最奥部の港町でもあります。

青森市営球場のある合浦公園。球場裏の木立を抜けて歩いていくと、



海だあ。

公園はそのまま浜辺に続いていて、夏の海景色を期待していたのですが、青森はまだ梅雨も明けきらぬ時期で一面の曇り空。午後遅い時間でもあったので人は少なめでした。訪れた翌週が海開きだったそうです。


日本に高校野球があったおかげで、各地のいろいろな景色を見ることができました。灰色の空と海から、かえってずいぶん遠くまでやって来てしまった感が出ています(負け惜しみ)。

「この先が津軽海峡か…」と思わずつぶやいてしまいたいところですが、これは言うなれば大阪南港の岸壁で「この先が鳴門海峡かぁ」と言っているようなもので、旅行者が陥りがちな罠です。


青森港です。かつての青函連絡船・八甲田丸は博物館になって係留されています。最終日の朝、ホテルを出て駅に向かう途中です。ようやく少しだけ晴れてくれました。


(♪さよならあなた わたしは帰ります)
大阪に戻ると青森の夜は涼しくてよかったなあと思います(盛岡の時もそう思いましたが)。でも今頃は青森はねぶた祭りの真っ最中。きっと熱い夜になっているはずです。





















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