両雄並び立つ〜伊勢市倉田山球場

（球場正面はこんな感じ）
これまであまり触れてきませんでしたが、倉田山球場は改装になったばかりなので大ざっぱにレポートしておきます。

宇治山田駅からバスが出ていますが、「球場前」「公園前」というバス停はありません。バスは10分足らずで近くのバス停「河口外科前」まで行き、そこから公園入口へは少し坂道を上ります。本数は少ないです。
宇治山田駅から歩いたとしたら30分くらいでしょうか。
伊勢市駅から内宮へ行くバスは10〜20分間隔で出ているので、途中「皇学館大学前」で降りて大学のキャンパスを通り抜けて行くという手もなくはないですが、それでもバス停から球場まで歩いて10分や15分はかかりそうです。

公園自体は整備の途中のようで、駐車場や球場への歩道などはまだ一部工事が続いていました。夏の高校野球大会あたりまではこんな感じだと思います。

基本は人工芝で、マウンドとベース付近だけが土です。センター122m、両翼97.5m。フェンスは高からず低からず。今どきの標準的な球場といったところでしょうか。ホームベース後方に「ISE CITY」と表示されています。こうでもしないと他の球場と見分けがつかないのかもしれません(^_^)

わりと大きめの屋根があり、夏場や小雨のときには助かります。ネット裏下段は背もたれなしの独立型、ネット裏上段と一塁、三塁側ベンチ上あたりまでは長椅子ベンチ型でした。レフト、ライト線から外野後方はコンクリートの段になっていました。今回はネット裏に座りましたが、視界は良好だと思います。

外野遠景には公園内の木々が見えます。よく晴れていたら神宮内宮の周辺の山が望めるでしょうか？

この球場には以前からプロ野球草創期の名投手で伊勢出身の沢村栄治・西村幸生両選手の像がありましたが、改装を機会に二つの像が肩を並べて立ち、間には一球入魂と刻まれた碑が出来ていました。