888冊記念~大投手ゆかりの地(小ネタ)
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仲本
2014年07月22日 18:10 visibility419
都合上、やや強引なネタが続きます。
北海道は本州の人間から見れば開拓地ということで、町にはいわゆる碁盤の目のように直線道路をひきました。地名も現地語のものはありますが、まったくの野っ原には地名のないところも多かったのでしょう。道を基準に地名をつけました。「北〇条西〇条」といった具合です。北の大都市札幌がことに有名ですが、旭川の中心街も「条」のついた地名がたくさん残っています。
旭川市8条通8丁目。昭和のはじめ、このあたりにロシア人の一家が暮らしていました。名をスタルヒンといいました。ここで育った少年は後に日本球界に名を残すことになりますが、それは後の機会に譲るとして、このあたりが「八条スタルヒン通り」と名づけられたのはごく最近のことです。
こっから向こう側がスタルヒン通り。長さは約200mほど。
スタルヒン住居跡という表示がこの通りのどこかにあるそうですが、見落としてしまうくらい目立ちません(・・;)
両サイドは商店街というほどでもなく、普通の道です。
こんな表示もあるにはありました。
この建物は銭湯です。「スタルヒンの湯」だそうです。当時からあったかどうかは不明。じゃ、夜はここまで浸かりにくるかな、と一瞬思ったのですが、この日の宿からここまでだいたい1kmありまして、往復のことを考えると風呂に入った意味なくなるな、と気付いて断念しました。
名所というにはまだ海のものとも山のものともつかない感じです。お暇な方はスタルヒン球場とセットでどうぞ。
基本、わたしが一番暇な人なんですがそれは
(´д`)
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