北海道放浪記〜札幌円山

旭川8時25分発の特急スーパーカムイ12号で札幌へ。札幌着は9時50分。

円山球場の準決勝第一試合は10時30分開始予定で、円山球場へは札幌から地下鉄に乗り換えて４駅ある。ギリギリ間に合うかどうかというところ。



地下鉄円山公園駅から球場までは公園をほぼ横断することになる。

林の中を歩け歩け！



札幌は人口200万に迫ろうかという大都市だが、ところどころに太古の自然を感じさせる街だ。円山公園の隣は円山原始林と呼ばれる天然記念物の林で、こうした森林が札幌にはいくつもある。


なんとか試合開始に間に合った。

旭川とは違い、球場のすぐ近くに、わたしらここに人が住み着く前からずーっといてましてん、とでもいいたげな山々が並んでいる。

 

 

第一試合の内容は少し前の日記でふれたとおり。試合が終わったところで、「第二試合でこれ以上のゲームはあるまい。球場の回りを歩いてみるか」とあっさり球場を出ることにした。

（たぶん第二試合で勝ったほうは甲子園でも見られるだろう、という腹づもりもあったし）

終わってみれば第二試合はノーヒットノーランだったのだが、６回コールドなので参考記録。見逃したという感じはあまりしなかった。

観戦を終えた人々はまた林の中に帰っていく。