代表校放浪記〜天理親里球場

（画像１枚目。この坂道の先にグラウンドがある…のか？）

♪見ーよっ空たーかーく　輝くひーかーぁり〜
（甲子園で勝ったら流れる、「天理教青年会の歌」）

さて、ＰＬ学園放浪記同様にすっかり教団の風にあてられてしまった仲本。
前回個人的に訪れたときは学校だけだったので、今回は全国約４名の放浪記ファンのためにも思い切ってグラウンドまで足を延ばすことにする。高校の校舎からさらに南へ1.5kmほど。道なりに行って、どっか適当に左に曲がったら着くはずだ。

…また同じ間違いを

とりあえずホッケーグラウンドはやり過ごしてＯＫ（天理はフィールドホッケーも強豪）。天気もいいのでハイキング気分でさらに道をずんずん進んでいたら、古墳に差しかかった（さすが奈良）。あれ、ここはどこ？さっき駅前で地図を写してきたはずだが…

小さすぎて判読不能

仕方なく、携帯電話ＧＰＳで現在地を確認。一つ前の角、天理観光農園の看板を目印に曲がるのが正解だった。しばらく緩やかな坂を行くと、天理親里競技場に着いた。ここに野球場とラグビー場がある。

おお。

練習試合してる！

なんとなく見当はつけていたが、今日も試合だった。相手は三重・海星高校。こちらも甲子園に何度も出ている学校だ。

バックネット裏に５段ほど、コンクリのスタンドがあり、入っても構わないようだった（面倒なので聞かなかったが）。外野の外フェンスも開放されていたので、初めは遠慮してたのだが、そのうちその辺のおっちゃんに混じって外野芝生席（そんなにスペースはない）に腰かけて見ていた。

両翼９１ｍ、センター１２０ｍのグラウンド。内外野とも土のように見えたが、内野の土のほうが黒っぽく、土の質が違うのかもしれない。

あとで調べると天理駅からは約３kmほどになるらしい。バスなどもなさそうなのでわたしは歩いたが、行くにはちょっと気合いが必要かも。
（画像２枚目、ライトポール後方の開口部。よく見ると扉が開いている）