代表校放浪記〜智辯和歌山

今日の放浪記は智辯和歌山。人呼んで“和歌山の赤い…”、赤い…、
…赤いとこですよね（ごまかすな）。

なぜか山の中の学校だと勝手に思いこんでいましたが、地図だと意外と駅から近そうです。和歌山から南へ向かうＪＲ紀勢線に乗り、紀三井寺の一つ先、黒江駅で降ります。ということは、紀三井寺球場からもわりと近いんだ。

紀勢線はＩＣカード対応してないのね。

駅係員さんに精算をお願いする。と、一つ前に並んでたおっちゃんが係員に一言。
「智辯ってどこ」
「ああ、そこ降りて逆向きに歩いてどうのこうの」
なんですかそのよくできた会話は。手間が省けたんでその通り行ってみましょう。こういう人、実はたくさんいるんでしょうか？

…やはり山の上でした。

土曜日の放課後で、通学路には生徒さんがまだたくさんいます。先生らしき人も立ってるし、とりあえず一度目は気のないふりしてスルー（苦笑）。
生活道路の真ん中にあるのも困るのですが、こんなふうにその先学校しかないという道はさすがに上っていけません。

地図によるとグラウンドは校舎の奥にあるようでした。裏手のほうへ回って撮ってみたのが前回の画像です。
しばらく田んぼの脇に寝っころがってみたのですが、練習の音や声はあまり聞こえてきませんでした。
言わずもがなですがここも文武別コースの学校で、甲子園を目指すために、と学校案内にもはっきり書かれたスポーツコースがあります（ここまで明言してる学校ってのもなかなかないのでは？と思っています）。今年を含めて春出場９回、夏出場は１７回を数えます。

近畿大会では立命館宇治に終盤逆転を食らいベスト８でした。秋の試合を２試合見ましたが、クリーンアップは今年も破壊力十分のようです。この春は監督甲子園最多勝もかかっていますね。

（画像２：最寄りの黒江駅から海南方面はこんな感じ）