放浪記〜権力の城・日本高野連（つづき）

貴重な休日の昼間だというのにあんたどんだけ暇なんですか、と思われる向きもあろうが、やってきました日本高野連。

日本球界の二大悪役を挙げよと問われれば、東の横綱は渡邉恒雄、西の横綱は高野連（本当か？）。何でも東京一極集中の御時世だが、日本高野連はここ大阪市内某所に居を構える。建物の名は中沢佐伯記念野球会館。昔は中沢記念野球会館とだけ言ったようにも思うが記憶違いだろうか。というか、普通の人はそんなこと記憶してませんから。

今日ここへやってきたのはほかでもない。「２１世紀枠の推薦高校にちょっとした噂が立っておりまして、まあなにせ噂話なのでたわいもないことだとは思います、が、一応お耳には入れておいたほうがよろしいかと…、」ってそんな生々しい話ではございません（よくある話だが）。

ただ…、ただわしは日記のネタが欲しかったんやー！（苦笑）

言うまでもないことだが今日は日曜日。ノコノコ出かけて行ったところで中に入れるわけでなし。建物の周りを一周してみたが、一般に公開している資料室みたいなものもないようだ。

もし資料でも見せてくれるのなら、「じゃあ手始めに選抜大会の前橋−比叡山、金沢−江の川戦、あとついでに選手権大会の佐賀商−木造戦のスコアブックか映像資料をたちどころに見せてもらおうか」などと要求していたに違いなく。

「たちどころに！たちどころに！！」と、それじゃあんたクレーマーだよ。

格子や生け垣ごしに、庭をのぞいてみた。キャッチャーフライを捕球する像？（制作意図・由来不明）や、改装前の甲子園の座席が置いてある。撮らなかったが、たぶん奥のほうにあるのは佐伯元会長の胸像だろうな、ありゃ。携帯カメラではこれが限界。

手順を踏んで、平日に訪問すればそれなりの対応をしてくれるのかもしれない。

こんな感じで御勘弁をm(_ _)m