私的５２代表〜関東以北で完結篇

計算あってないやんかと思われるかもしれませんが、これでいいんです。
細かすぎて伝わらない私的代表校選出も今回がファイナル。
「ただ見たい」とかもあります。
各校関係者の皆様には笑って聞き流していただけますよう、重ねてお願い申しあげます。

では関東から順次、北上します。

【山梨　東海大甲府】
甲府工とどちらか迷いましたが、世代的には東海大付属といえば相模よりここの印象が強いのです。次点は中込の甲府工に、ミラクル市川。
【神奈川　桐蔭学園】
やくみつるの母校ってのが減点ポイントですが（？）、「日本三大桐蔭」の一つは入れておきたい。
次点は横浜、横浜商に最近復活してきた慶応を入れましょう。
【西東京　日大三】
とにかく打線がおとなしくしているうちに試合が終わってほしいと祈るばかり。
次点にイエスと叫ぶ桜美林。初代都立の星・国立は古くてわかりません。
【東東京　帝京】
とにかく出れば優勝候補の帝京、でも意外に取りこぼしも多いのです。その辺の愛嬌も買って。
次点ですが、あえてこちらで早稲田実。関東一、国士舘、都立勢では城東を。
【千葉　拓大紅陵】
最近出てきませんが、一時期はここが強く、ポスト習志野・銚子商の一番手でした。
次点は新興ながら千葉経大付、それと成田。
【埼玉　浦和学院】
本音を言えば埼玉からここを倒してやってくる学校がもう少し出てきてほしい。
次点に春日部共栄。聖望学園、花咲徳栄はもう少し様子を見ましょう。
【栃木　宇都宮工】
出場は少ないものの、近大付との雨中の乱打戦引分けの印象が強いため。
文星芸大付は名前もユニも変わったので次点。あと、延長サヨナラ負けの足利工。
【群馬　東農大二】
群馬はなかなか勝負強いチームが多いですが、選手権５度初戦負けなしの東農大二で。
次点は桐生第一に、完全試合の前橋。桐生の全盛期は知りませんで…。
【茨城　常総学院】
ここはそろそろポスト常総に向けて戦国時代が到来しそうな気がしますが。
次点に水戸商、竜ヶ崎一。下妻二は今後の頑張り次第で。
【福島　聖光学院】
学法石川でもいいのですが最近の活躍ぶりでこちらにしました。
次点に学法石川、渋いところで双葉。四ツ谷駅のそばですね(違います）。
【宮城　仙台育英】
大越投手で東北に深紅の大旗を持ち帰るか、と思わせましたがあと一歩及ばず、惜しいことでした。
次点は東北。さてその次となると…、
【山形　東海大山形】
長らく日大・東海大が抗争を続けていましたが、新興留学マフィア（…）の台頭で沈静化。
次点に選手権８強の日大山形、選抜４強の羽黒。
【岩手　一関学院】
福岡人気が高いですが、商工時代から地味に頑張った希望枠の鬼を推します。花巻東はもう少し様子見。次点に花巻東、福岡。あと校歌で有名な盛岡一を死ぬまでに一度甲子園で…。
【秋田　金足農】
いろいろ迷いましたが、おそらくここが出たら応援すると思います。
次点に秋田、明桜、秋田商。明桜は結局「秋田経大付」のころが一番強かったような。
【青森　東奥義塾】
なんとマイナーな、という感じですが、「Ｔｏ．Ｏ」のユニフォームを再び見たいのです。
次点は２強青森山田・光星学院に加えて一世代前の八戸工大一、弘前実。
【南北海道　駒大苫小牧】
痛快な叩きあいの末ＫＯを奪ったかのような初優勝にはじまって、王座防衛、ドローそして失冠となかなかの王者ぶりでした。次点に函館大有斗、東海大四。
【北北海道　駒大岩見沢】
一昔前は岩見沢こそ野球の強豪、苫小牧はスケートが強い学校でした。
次点はユニの字体が特徴的な帯広三条。加えて、旭川実、旭川大高の旭川勢。

だいたいこんなところでしょうか。
改めて、やっぱりここ１０年くらいはあまり甲子園大会を見てないんだなと感じました。

☆　飽き足らない人のためのおまけ　☆
【満州　大連商業】　※満州大会　１９２１〜１９４０年の２０回実施
６年連続を含む１２回出場。満州勢１２勝はすべてこのチーム。
円城寺投手を擁して第１２回大会準優勝。次点は大連商の連続出場を２度止めた青島中。
【台湾　嘉義農林】　※台湾大会　１９２３〜１９４０年の１８回実施
夏４回出場。第１７回大会では札幌商に１９−７、小倉工に１０−２と内地勢を圧倒。
決勝で中京商業に完封を喫したものの準優勝。次点は春２回夏５回出場の名門・台北一中。
【朝鮮　京城中学】　※朝鮮大会　１９２１〜１９４０年の２０回実施
２０大会で１１校が全国にコマを進めており、「正直、迷いました（苦笑）」。
最多５回出場で唯一内地勢から２勝を挙げた京城中で。次点は出場３回で１勝した仁川商。