高校北信越大会〜長野か新潟か

少し前の日記で書いた高校秋季北信越大会、見方があまり健全とはいえないものの、
２１世紀枠候補として注目の２校が登場しました。
結果スコアは下記の通り(参考：石川県高野連ＨＰ速報）。
新潟高校(新潟２位）　０−１　上田西高(長野３位）
長野高校(長野１位）　７−９　不二越工（富山３位）
いずれも初戦で姿を消すことになりました。
ちなみにスコア詳細は、
新潟高校　０００　０００　０００　　０
上田西高　０００　０００　１０Ｘ　　１

不二越工　５００　０３１　０００　　９
長野高校　０００　０１４　２００　　７

どうなんでしょう。新潟の０−１で投手力・守備力を評価するか、長野の７点取った攻撃力を評価するか。しかし四死球・失策などはこれではわかりません。
新潟高は長野３位の上田西に敗退、しかし上田西は長野高と直接対決はありませんでした。単純に３位＜２位＜１位といえるかどうか、ただし長野高は２位佐久長聖に大勝しています。
同県勢の戦いも気になります。
長野の２位・佐久長聖は富山２位の砺波工業に勝って一回戦突破、新潟は１位の中越が福井３位の科学技術に勝ち、３位の分水は延長の末石川１位の遊学館を破りました。
大会がすべて終わったところで両校の実力も再検討されると思いますが、なかなか混沌としてきました。

その他地区で話題になりそうなのは北海道・札幌南が道大会準優勝、しかしこの学校、２０００年に南北海道大会を制して夏の大会に出場しており、２１世紀枠を取るのは難しそう。残念。
近畿では郡山・向陽が明日初戦。郡山はいまさら２１世紀枠もないでしょうから一般枠を勝ち取りたいところ。向陽にも２１世紀枠の目がありそうですが、これもレポートした通り和歌山決勝で智弁和歌山に大敗しており、近畿大会で１つは勝たないと厳しそうです。