代表校放浪記〜彦根東後編

  • 仲本
    2009年03月01日 22:19 visibility237
謎の垂れ幕「赤鬼魂」、彦根城に行ってみたら一発解決。
関ヶ原の合戦で鎧兜をすべて赤にした井伊家の武士団が
獅子奮迅の活躍を見せ、「井伊の赤鬼」と恐れられました。
で、彦根東高はそれにちなんで「赤鬼魂」で奮闘努力せよ、ということなのだそうな。

甲子園のアルプススタンドにはよく横断幕がかけられますが、
彦根東のアルプスには「赤鬼」の文字が躍るかもしれません。
以上、どこよりも早いアルプスレポート(非公式)でした。

そんなわけでひこにゃんのカブトも当然、赤いのです。
いろんなところで引っ張りだこのひこにゃんですが、
アルプススタンドには…、大会規定できっと入れてくれないだろうな。

さて、彦根城から城下をはるばる望んでいると、どうしても寄っておきたいところが。
彦根東高とはお城をはさんで反対側、運動公園をはさんで近江高校があります。
こちらは野球部ががっつり練習中。よく声が出ています。
金網越しに、少しだけ見ることができました。

彼らにしてみれば同じ近畿大会で初戦敗退で、
滋賀の決勝で勝っているにもかかわらず、
よりによってなんで近所の東高の連中が甲子園なんだ、と心中期するところがあるはず。
夏の切符は1枚だけ。夏の滋賀県大会にも注目です。

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