秋季大会放浪記〜和歌山まとめ

  • 仲本
    2009年10月11日 21:01 visibility95




この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
(「道」猪木バージョン)

近畿2府4県の高校野球のメインスタジアムはほぼ巡ってきまして、最後に残ったのが和歌山の紀三井寺球場。

ネックになっていたのは何よりそのアクセス。和歌山駅まではいいとして、
そこから一時間に一本のバスに40分揺られるか、
30分に一本の紀勢線の各停で紀三井寺駅まで10分、そこからさらに30分歩くかの二択しかありません。

電車の接続待ちを使って和歌山駅前で早めの昼食をとり、紀勢線に乗り継ぎ。
紀三井寺駅から南へ下る国道を望み、ふと口をついたのが冒頭のありがたいお言葉。

「迷わず行けよ、行けばわかるさっ!」
まあ最近腹も出てきたことだし、ウォーキングのつもりで腹を決めてしまえば歩いて歩けない距離ではありません。結局自宅から球場着まで3時間かかりましたが。

試合結果は以下の通り。
智辯和 203 060 010 12
向  陽 000 000 000  0

智辯は初回走者一人を置いて4番の山本(定)。初球を飛距離十分の大ファウルとしたあと、打ち直しで再び思い切り引っ張った打球は高々と左翼場外へ。
この一発を皮切りに4本の本塁打で7点を叩き出した智辯が圧勝。球に押されて右方向へのファウルという打球は皆無でした。まだ秋の段階ですが、県内では他のチームより頭一つ抜けた存在のようです。

対する向陽は智辯の先発青木投手(#15)の前に5安打に抑えこまれ完封を許しました。序盤の失点で、攻撃に勢いを持っていけませんでした。

近畿ではこちらも見に行こうかどうか迷った奈良大会決勝で天理が郡山に大勝したようです。
甲子園常連と伝統の公立の対戦という図式はいずれも常連校の勝ちという結果になり、今日で近畿大会出場校がすべて決まりました。



























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