スコアは語りかける〜久米島・屋久島その後

うーん、なかなか島を脱出できない。これが島国根性ってやつでしょうか。

全国各地で地方大会が行われておりますが、とりあえず前の記事のフォロー。
▽沖縄大会　３回戦
久米島　０−７　本部　(７回コールド）
久米島高校力及ばず。本部高校は主戦投手・饒平名がこの日も好投を見せ、自らホームランも放ちました。写真を見るとサイドスローの投手のようです。名前は「巧」。できすぎだろ。これで本部は３試合連続無失点勝利でした(投手は継投しています）。
今日は準々決勝が行われ、本部・饒平名はもちろん今日も先発。４回まで０に抑えてきましたが、５回についに１失点。連続無失点が３４回で途切れると、８回に決勝点を奪われ、１−２で沖縄水産に敗れました。
沖縄大会は今日でベスト４が出そろいました。春選抜出場の興南に、春季優勝の中部商、準優勝の沖縄水産。残る１校は八重山商工と、実力校が顔をそろえました。大会は１８日の準決勝までしばらく中休みに入ります。
ところで「饒平名」って何て読むの？なんですが、たぶん「よへな」だと思います。(自信なし）

▽鹿児島大会　３回戦　県立鴨池
屋久島　１０００１００００００００　　２
鹿児島　１１００００００００００１ｘ　３　(延長１３回）
残念、屋久島高校も延長の末敗れています。
また因縁話になりますが、この両チーム、今年の春季大会でも対戦していて、鹿児島高が９−２の大差で屋久島を下しています。なんか、成長の跡が見られますね。鹿児島は春は初戦で徳之島と屋久島を倒し、結局ベスト４。そして夏は種子島と屋久島を倒して４回戦進出という「離島キラー」っぷりです。

一方、「鴨池市民球場」では同じく延長でこんなゲームが。
▽鹿児島大会　２回戦
鹿＿実　０００００１１００００００　　２
徳之島　００００２０００００００１ｘ　３　(延長１３回）
これまた離島勢の徳之島が、シード校でこの試合から登場の名門・鹿実を下しています。鹿実・小荒田投手が延長１３回まで投げ抜きましたが、２死から長打を浴びて力尽きました。