都市対抗への道~近畿第4代表決定戦

  • 仲本
    2017年06月11日 18:44 visibility236

ごぶさたしています。結局は野球というよりも単にどこかへ出かけるのが楽しいんだろうなと自分を見つめなおした結果かと思われます(苦笑)。

 

学生野球の春の大会的なものはほぼ終了となりましたが、社会人野球では夏のビッグタイトル・都市対抗出場に向けた予選が各地で行われ、続々と代表チームが決まっています。近畿では5月18日から5つの代表の座をめぐる長~い二次予選にいよいよ決着がつこうかというところ。このうち第4代表決定戦である大阪ガス-パナソニックの試合をさいはて…ではなく、舞洲スタジアムに行って見てきました。

 

第4代表というからには両チームはどこかで負けているわけで、口で説明してもわかりにくいと思うので、ちょうど球場に貼っていたトーナメント表を見ていただければ。

 

 

はい、次いきましょうか(スルー)。

試合開始直前からパラパラと雨が降り出しました。大阪ガスの先発・飯塚投手は先頭打者にヒットを許すと2番打者もバントからエンドランに切り替え、これがヒットになって無死1,2塁。バントで送って2,3塁から、内野ゴロ間に1点。ここで切れればよかったのですが、つづく打者にやや甘く入ったところをライト前タイムリーを浴びて2点目を失いました。

 

降り続けば投球にも試合にも影響が出てきそうでしたが、2回にはやみました。

 

大阪ガス、パナソニックどちらも小規模ながらブラスとチアも来ていました。その他応援団は大阪ガスが優勢。といっても高校大会の普通の学校の父兄会ぐらいの数です。パナソニックはずいぶん少ないな、という印象でした。もちろんわたしはどちらにも縁もゆかりもありません。

 

2回に1点を返した大阪ガスは3回から早くも継投に入ります。

 

6回、パナソニックは1死1塁からセカンドゴロ、しかしエンドランがかかっていたためアウトは1塁だけ。これが効きました。つづく打者がやや押し込まれながらもライト線に落とすヒット。これで3-1。

 

大阪ガスは4回二死満塁、フルカウントから5球ファウルも最後は三ゴロ。6回の満塁機も代打が変化球に合わず空振り三振。7回は無死1,3塁のチャンスを作りましたが期待のクリーンアップが連続三振に倒れて無得点。パナソニック先発・藤井(聖)投手はここ一番で粘りの投球を見せ、7回を投げ切りました。

 

パ_ナ 200 001 001/4
大ガス 010 000 000/1

 

 

パナソニックは前日の第3代表決定戦の負けを引きずらず51回目の本大会出場決定。「代表決定戦地獄」に陥らずに済みました。

 https://labola.jp/blog/user/82432/1873665005(過去の代表決定戦地獄)

 

大阪ガスは4投手をつぎ込んだ末の痛い敗戦。明日の第5代表決定戦が最後のチャンスとなります。相手は三菱重工神戸・高砂。実は両チームは第4代表決定トーナメントで一度対戦していて、その時は大阪ガスが勝っていますが、再戦は果たしてどうなるでしょうか。

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