TOKYO2019～さよなら、神宮第二の夏

乗ってきた便は羽田に10時10分着。狙っていた試合は10時開始の一試合のみ。全然間に合っていない。品川乗り換えが最短で済むように乗る車両の位置まで気を配った。試合速報をチェックすると予想以上に試合展開が早い。球場に到着したときには試合は7回に入っていた。

東東京大会の5回戦、上野学園－駒込の試合。私学同士だがどちらも関西の人間にとってはなじみのない学校だ。それでも急いで駆けつけたのは、この夏、この試合が神宮第二球場を使用する最後の日程だったからだ。もうあれこれ言わない。東京五輪とその後の再整備で消える運命にある、個性派球場の姿を今一度味わっていただきたい。

（三塁側からレフト方向。防球ネットがそびえ立つ）

（一塁横からライト方向に伸びるのはスタンドではない）

（残念ながらこの日は2階席には上がれなかった）

（どういうわけか結構な広さで黒ずんでいる人工芝）

（最終スコア。上野学園が3－0で完封勝利。

スコアボードは昔懐かしい手書き回転式。選手名もしっかり入っている）

（試合終了後、ただちにベース周りがシートで覆われていく）

（ネットをたたむとゴルフ練習場に早変わり）

（試合終了後の球場正面。名残惜しそう…にしているのはわたしだけ？）