仲本のすべる話

センター試験当日。というわけで、受験生諸君の身代わりになって滑ってさし上げようという善意の企画です。

前から一度行ってみたいなと思っていた大阪プールに出かけてみました。冬季はスケートリンクとして営業しています。朝早めに行ったので比較的すいていました。そもそもスケートはたぶん2，3度しかやったことがありません。最後に行ったのはもう20数年前でしょうか。入場料1,400円と貸靴代が400円。あと、手袋は必ず持っていきましょう。

氷の上でカチャカチャやっていると案の定、バランスを崩して尻餅をついてしまいました。シャーっと係員の人がやってきて言うには、靴ひもをちゃんと上まで結ばないとだめだと教えてくれました。その割にはひもが短いような気もするのですが、あまり長いと氷に垂れてよけい危ないということなのでしょう。これで足首を固定させ、後傾になりそうなときは膝を曲げれば転倒は防げるとのこと。

靴ひもを結び直してリンクに立ってみると、なるほど安定したような気がしますよ。あとはひたすら滑るのみ。30分ほどでリンクの外周をぐるぐる回れるようになりました。

しかし、なかなか氷に乗る感覚はつかめません。全体的に足の動きがせかせかしています。つま先で蹴ってかかとを引きつけるというのをやってはみましたが。家族連れやカップルに交じって一人あまり余裕のない顔で滑るおっさん一人というなかなかの絵柄ができあがりました（苦笑）。

滞在1時間ほどで足が疲れてきたのと、人が増えてきたので切り上げることにしました。すいすいとはいきませんが最後のほうはそれなりに楽しくなってきたので、この冬のうちにもう一度行ってみてもいいかな。