地方大会めぐり～今年もリモート

気がつけば7月半ばを過ぎ、夏の高校野球地方大会が各地で行われています。

朝からうっかりバーチャル高校野球をのぞいてみたところ、宮城大会で仙台育英が終盤までリードを許しているという情報が。ライブ動画で観戦してみると、あと1点及ばず敗れました。この日は長年のライバル・東北高校も3点を先行され追いかける展開。延長の末突き放して勝ち上がりましたが、優勝まではあと3試合。今年の宮城はどこが制するのでしょうか。

朝いちばんで見ていたのは北北海道大会の全道1回戦（ベスト16相当）。中標津高校です。

ここは1990年夏に一度甲子園に出場しています。このときの試合をTVで見た記憶があり、改めて古いメモを見返してみると、一つ前の試合があの「葛生－山陽」の大逆転試合だったのです。中標津高校も和歌山の星林高校と延長戦までもつれ込む熱戦の末、サヨナラで敗れていました。

この日の試合も追いつ追われつの展開となり、8－9で敗れました。

いつか出身の人に会ったら、「中標津高校ってむかし甲子園に出ましたよね？」って聞いてみたいです。たぶん一生出会わないような気がしますが。

お次は青森大会2回戦、東奥義塾高校。夏の甲子園は1981年以降遠ざかっています。その時の試合は覚えていませんが（0－5鳥取西、だそうです）、胸マークの「To.O」だけなぜか記憶にあります。今年の春は3位と好成績を残しました。この日は青森南高との接戦をものにしました。まだまだ先は長いですが、40年ぶりの復活に期待したいところです。

毎年進みの早い沖縄は早くも準決勝。豊見城高校です。栽監督といえばわたしの年代では沖縄水産の監督さんなのですが、前任のこの学校でも1976年から78年まで3年連続で春夏の甲子園に出場し、一時代を築きました。ユニフォームなど当時と変わっているでしょうか？

この日は残念ながら沖縄尚学に0－7と敗れました。

旭川スタルヒン球場と沖縄セルラー球場は一度訪れました。弘前のはるか夢球場も入口までは…、各地の動画から、昔の旅を思い出します。みたところ、どこも無観客というわけではなさそうです。しかし、本大会もおそらくは学校関係者のみということで落ち着きそうな気がします。吹奏楽も春と同じく事前録音でしょうねえ。どこかの学校が「うまぴょい伝説」を採用してくれないかとちょっとだけ期待しています（ふっふー♪）。