久しぶりの観戦記

仲本生きとったんかワレ！

…個人的にもいろいろあって、気軽に外出することができなくなっています。

この日は南港中央球場で大学野球が1試合。これなら昼間少し家を空けるだけで帰ってこられそうです。

「第19回大阪市長杯争奪関西地区大学選手権大会　兼　第52回明治神宮野球大会関西地区第1・2代表決定戦」の最終日、龍谷大学－天理大学の対戦です。勝った方が関西地区第2代表として明治神宮大会に出場します。両チームは第1代表決定トーナメントでも対戦しており、その時はシーソーゲームの末、天理大がサヨナラホームランで劇的な勝利を挙げています。

入場料は1000円。入場口で検温されました。特に席を空けて座ってくださいとは言われませんでした。スタンドにはお客さんがぼちぼち戻ってきているようですが、ネット裏でも十分余裕があります。一塁側・三塁側のスタンドに座っているのは控え選手のようで、応援団の姿はありません。天理大は録音の音源を使っていましたが、天理高校とは全く違った感じです。

試合開始からわずかに遅れて球場に到着。1回の表、龍谷大がタイムリーで1点を先制したところでした。

穏やかな晴天でスタンドではほとんど風もなく、観戦日和でした。スコアメモを取らずにのんびり観戦することにしました。

前半5回は結局1－0のまま終わりました。龍谷大がやや押しているかな、という印象です。

試合が動いたのは6回表。一死2，3塁の場面で三遊間をゴロで破るヒット。三塁走者に続いて二塁走者も生還して3－0とリードを広げました。

追う天理大は7回、代打策が的中。タイムリーで1点を返すと、8回は一死2，3塁でクリーンアップに打順が回ってきます。

3番はライナーがショート正面を突いてツーアウト。よく投げてきた龍谷先発左腕・中澤投手はここで降板。

天理大、一打同点のチャンスは4番打者に託されます。

フルカウントから勝負の一球にバットは空を切り、この回無得点。

龍谷大 100 002 002/5

天理大 000 000 100/1

龍谷大は9回にダメ押し点を加えて勝ちました。

これで明治神宮野球大会の関西代表は、

第一代表　佛教大学（浄土宗）

第二代表　龍谷大学（浄土真宗本願寺派）

となりました。南無～。