放浪記~マジック「0」の灯る日に
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仲本
2023年09月15日 22:26 visibility273
高校野球地方大会・甲子園・高校軟式大会ともに観戦はゼロ。
理由はいろいろあるけれど、今年ほど野球を見なかった夏は初めてかもしれない。
そんなわけで、こちらにもずいぶんご無沙汰している。
昨日、プロ野球・セントラルリーグで阪神タイガースが優勝を決めた。
18年ぶり6回目という。今年夏の甲子園にやってきた愛媛・川之江高校が21年ぶり6回目というから、「うーん、常連というには少しもの足りないかなあ。中堅の実力校?」といった感じか(関係者のみなさんごめんなさい)。
今日はたまたま仕事が休みだったので、出かけることにした。
(梅田歩道橋から、阪神百貨店)
今年の優勝は実に静かだった。こんな独走をしていれば、夏前にはもう関西のマスコミはどこもお祭り騒ぎになりそうなものだが、よほど「アレ」の効果が大きかったとみえる。
梅田で一つ用事をすませたあと、阪神電車に乗って尼崎まで行ってみる。
駅前広場を抜けて左側すぐに、商店街の入り口がある。初めて来てみたが、ずいぶん長い。
関西ローカルニュースでは「日本一早い阪神優勝祈願マジック点灯」をする商店街として有名だ。今日もテレビ局のカメラクルーが複数来ていた。
アーケードの下では昔懐かしい男性独唱の「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」が流れている。ちょうど夕飯前の買い物客が出てくる時間帯で、それなりの人通りがあった。どこに行っても商店街はシャッター通りと化しているが、ここはまだまだ開いている店も多いようだ。
今日のマジックは「0」。もちろんこれも18年ぶりのことだ。
阪神尼崎駅から梅田に戻らず、なんば線でドーム前まで戻る。駅構内の一角は「優勝」ポスター一色。
京セラドームの最寄り駅でもあり、オリックスが優勝を決めたらどうするのだろうとも思うが、言うても阪神電鉄の駅構内なのだから、これはこのままなのかもしれない。
- 事務局に通報しました。
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