゜*。降雪コールドゲーム゜*。

（写真は１１日午後の大阪城公園。西の丸庭園ってなんにもないんですね）。

週末は３連休だった方もいらっしゃると思いますが、関西地方は１１日の午前中まさかの降雪となり、出鼻をくじかれて結局なんにもできませんでした（泣）。

雪といえば、野球観戦歴の中で一度だけ「降雪コールドゲーム」を体験したことがありました。場所は旧・神戸グリーンスタジアム。ひょんなことで知り合った「絵に描いたようなトラキチ」のおっちゃんに誘われて、当時わたしは仕事の関係で東京にいたのですが、頑張って関西に戻ってきて阪神－オリックスのオープン戦を見に来たのでした。３月の半ばのことだったと思います。球場入りした時から確かに寒かったのですが、２回からちらちらと雪が舞い始めました。なにしろあそこは神戸の山を半分上ったところ、４回・５回と風と雪が急に強くなり、みるみるうちに芝生が雪でうっすら白く染まったのです。５回終了したところで両チームの監督が出てきて「もうやめようや」、ということになりました。外野スタンドでうどんとか食ってましたがそんなもんまったく追いつかない寒さでした。確か鳥谷のルーキーイヤーで、この試合で放ったのがオープン戦初ホームランだったようなことをおっちゃんと震えながら話していた気がします。その後三宮まで戻り、なんとかいう洋菓子屋さんの喫茶室で熱いコーヒーを飲んで一息ついたのでした。

さてその後、おっちゃんにはしきりに観戦を誘われたのですがこちらも結構忙しく、そもそも関西におらんやんかということで（汗）、もう一度だけ公式戦で甲子園のライトスタンドに連れて行ってもらったきりになりました。その後しばらくしておっちゃんも都合で関西を離れ郷里に戻ったような噂も聞きました。いまでは連絡もとれなくなってしまいましたが、あんなにトラ命の人がはたして他の土地でどうやって暮らしているのやら。。。