ナダル、単独最多7度目V 四大大会は11勝目

テニスの全仏オープン最終日は11日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードの26歳、ラファエル・ナダル(スペイン)が第1シードの25歳、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、6-3、2-6、7-5で下し、3連覇と単独最多となる7度目の優勝を果たした。
 四大大会は昨年の全仏以来となる歴代4位の11勝目となり、優勝賞金125万ユーロ(約1億2600万円)を手にした。
 決勝は雨天順延で2日間にわたり、ナダルのリードで迎えた第4セット途中から再開した。ナダルは再開直後の第4ゲームをブレークして2-2に追い付くと、6-5の第12ゲームもブレークして勝負を決めた。
 ジョコビッチは43年ぶり史上3人目の四大大会4連続優勝と、生涯グランドスラム(四大大会全制覇)の偉業はならなかった。四大大会決勝では1968年のオープン化以降初めての4大会連続同一カードだった。

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