豪州キャンベラが地元・台湾王者の統一に圧勝し、豪州勢初のアジア王者

豪州のキャンベラが地元・台湾王者の統一に14対4で圧勝し、豪州勢として初のアジア王者に輝いた。

 キャンベラは3対4で迎えた7回、統一の3番手・高建三を攻め、1番・ベルティのスリーベースヒットで同点に追いつくと、代わったボンサーから2番・デニングがタイムリーを放ち逆転に成功。さらに2死一、二塁からワイルドピッチとタイムリーを浴びせ2点を追加するなど、打者一巡の猛攻で一挙5得点を挙げた。
 勢いに乗ったキャンベラ打線は8回、前日に殊勲打を放ったマーフィーの満塁弾など四球を挟んでの6連打で6点を加点。マーフィーは1人で7打点の大活躍となった。
 キャンベラは20安打14得点と猛打が爆発し、2011年大会から出場している豪州に初の栄冠をもたらした。

 統一は、台湾球界を代表する潘威倫が先発だったが、4回までに3失点し5回で交代。その後、小刻みな継投で逃げ切りを図ろうとしたが、7回に捕まった。統一は地元台湾での開催で初優勝を逃した。

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