実は疲れている

休憩だ

少しぼんやりしよう

何かを成しなさいと
誰かに命令されたわけでも

成さなければ生きていけない
そういうわけでもないのに

ベットに座りながら
このままではいけないなんて考えてしまうのは

流れに身を任せたまま歳を重ねて
行き着く先が 受け入れがたい場所だと
わかっているからだろう

こんな感情はもっと若いうちに整理しておくべきものだと思いもするが

それができていないのなら仕方がない
これから片付けるしかない

一仕事か二仕事か
いや

そんなに簡単なことではないだろう

骨が折れそうだ
楽をしたい

楽をしたいが

何もしないことが楽なのではなさそうだ

歯を食い縛りながらでも
状況が好転していく様を実感することが

本当の意味での楽なのだと思う

なるほど
それを充実と呼ぶのか

小学生の頃
サッカーチームの監督が口にしていた

『腐るな』という言葉を

最近よく思い出す