私の春はまだ来ない！

新しく加入するチームを探すために
LaBOLAに登録してから、１ヶ月が経ちました。

この１ヶ月の間に複数のチームの練習に
体験参加をさせて頂いたのですが、

もちろん会う人は全て初対面でした。



ところで皆さん、

「山嵐のジレンマ」の話を、
どこかで聞いたことがないでしょうか。



２匹の山嵐が寒さの中 体を温めようと身を寄せ合うのですが、
互いの針が刺さって怪我をしてしまうため、近付くことができない。

仕方なく離れるのですが、離れ過ぎると寒いため、
また近づいて、近付き過ぎて怪我をする。

それを繰り返して、最終的には互いの針が刺さらず、
寒くもない適切な距離を見つけ出す。



こんな感じだったと思います。

この話は、対人関係において、他人との精神的な距離を
例えるときによく使われます。




そして、体験参加で初めて会う方に対して、
私の針は、ロン毛のサッカー選手の髪の毛のように

長い状態にあると思います。


もしその状態で、一緒にご飯を食べに行きましょうと言われたら、



お店に着いて、席に座った頃には、

相手は私のヘディングで、使い込んだサッカーボールのように
ボロボロになってしまっているでしょう。


しかし、練習の中でボールを蹴りながらだと、
とてもスムーズに会話をすることができます。


ウォームアップのパス廻しやリフティングをしながら
自分のサッカー経歴を話したりしているうちに


私の針は、スポーツ刈りのサッカー少年の頭のように
短くなってしまうのです。


ウォームアップで話ができなかった方も、試合形式の練習の中で
パスを出したり、声を出してパスをもらったりしているうちに

気付いた時には、もう自然に話をしてしまっています。


そんなとき、


サッカーって、コミュニケーションのスポーツなんだな〜って、
つくづく感心してしまうのです。。












そして！

桜が本格的に咲き始めている中、

そろそろ個人的にも春が来て欲しい私は、

街に出掛けて、かわいい女の子をサッカーに誘って、
仲良くなろうと考えました！！





しかし、、、



私のパスを受け止めてくれる女の子は一人もおらず、

今日も一人、



暖かいのだか寒いのだか分らない



春を過ごしたのでした・・・。