50代たそがれフットボーラーの挑戦3　(カズに思う)

45歳になっても現役を続けるカズ。

フットサル日本代表に選出されたこともあり、

最近またカズが一段とクローズアップされている。

彼の現役へのこだわりと情熱はどこから生み出されるのか?

マスコミ的には、ドーハの悲劇やフランス最終選考漏れと

関係づけて彼の反骨精神が論じられるケースが多いが・・・

最近あらためと思う。

そうではないのだ。決して反骨精神とかではない。

カズはただボールと戯れることが好きで好きでしょうがないのだと。

ただそれだけなのだと。そう確信した。

好きで好きでしょうがないからプレーできる場があれば

どんなところでも身を投じる。

そしてもっと上手くなりたいとひたすら練習する。

あの年齢でもっと上手くなりたいだって??  冗談だ゜ろうに??

いや、そんなことは無い。

確かにピーク時よりはどんどん衰えている。20代でできたことが

今はできなくなっているのも事実。

で゜も、10のことができなくなっても1つのことが今になって

できるようになった!! 　そういうものがきっと(カズの中では)

あるのだろう。

50代たそがれフットボーラーとしても共感できるものがある。

身体は動かないが、ボールが自分の前に転がってきた時の

あのドキッとした何とも言えないエクスタシー。

さあこのボールをどうさばこうか!!!

これだけで十分なのだ。　そして若いときにできなかったけど

今できることがある。　きっとあるはずだ。

これからも頑張るぞ～