この先ずっと、桜が咲くたびに


3月の終わりの良く晴れた日に


最愛の父が亡くなりました。


 


認知症で、父はまるで父ではなくなってしまい、


介護の日々は言葉では語りきれぬほど大変でしたが、


今は、清々しい気持ちさえ感じています。




約8年間の介護を通して


色々な場面で色々な人に出会うことができました。


励ましてくれた人


共に苦心をしてくれた人


意地悪だった人


笑顔をくれた人


一緒に泣いてくれた人



様々な人たちに助けられたり、苦しめられたりして


私も少し成長できたと思います。




追われる時間の合間を縫って


グランドで見る草野球は


何よりの楽しみでした。




そして、


いつもそばにいて助けてくれて、


他のことをおろそかにしがちな私に


文句ひとつ言わず、


気の済むまで父の面倒を見させてくれたカツヤンに


とても感謝をしています。




今までも


これからも


私は




草野球と、カツヤンと、天国の父を



愛していくの。




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