猫の恩返しはグランドでもあった!2
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野村サチヨン
2018年06月18日 09:45 visibility202
足の不自由な拾い猫とマモルスーパーの暮らしは順調であった。
そもそも心優しく、穏やかな性格の彼は
一緒に昼寝をしたり、
高価な猫缶を買ってあげたりして、
その蜜月ぶりは微笑ましいものだった。
たまにカツヤンと彼の家を訪ねて行くと、
あんなに私にフレンドリーだったはずの猫は
全くそばに寄って来なくなっていた。
彼の猫、になったのだ。
私たちはそんな2人をみて安心した。
ラブラブ生活が四年ほど続いた頃、
彼の愛猫に異変が起きた。
目がよく見えなくなり、物にぶつかって歩くようになったと言うのだ。
猫は腎臓に疾患があったらしく、
それがだんだんと進行したのだろう。
症状は日を追って悪くなる一方だった。
マモルスーパーと愛する猫の
お別れの話しは
次の日記で。
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