猫の恩返しはグランドでもあった!2

足の不自由な拾い猫とマモルスーパーの暮らしは順調であった。

 

そもそも心優しく、穏やかな性格の彼は

 

一緒に昼寝をしたり、

 

高価な猫缶を買ってあげたりして、

 

その蜜月ぶりは微笑ましいものだった。

 

 

たまにカツヤンと彼の家を訪ねて行くと、

 

あんなに私にフレンドリーだったはずの猫は

 

全くそばに寄って来なくなっていた。

 

 

彼の猫、になったのだ。

 

私たちはそんな2人をみて安心した。

 

 

ラブラブ生活が四年ほど続いた頃、

 

彼の愛猫に異変が起きた。

 

 

 

目がよく見えなくなり、物にぶつかって歩くようになったと言うのだ。

 

猫は腎臓に疾患があったらしく、

 

それがだんだんと進行したのだろう。

 

症状は日を追って悪くなる一方だった。

 

 

マモルスーパーと愛する猫の

 

お別れの話しは

 

 

次の日記で。

 

 

 

 

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