プロと一般ぴ～ぽ～の違い

またまた懲りずに草トーのシングルスにエントリーしたブルース・リーです[d87]

5/4（金）だけど、雨が微妙な日程です。

そんなわけで前回のインスピが途中で雨天中止になったので、今年はまだ試合を最後までできたことがないです。

また天気が微妙ですが、やれることを願っております。

そんな中、メルマガ登録している麦わらコーチのメールがきました。

なかなかこういう比較ってないので、興味があればと思いアップしてみました。

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こんにちは、榊原太郎です！

テニスビズのサイトのピックアップ動画は、もうご覧になりましたでしょうか？
⇒　http://www.tennis-biz.com/

通常のレッスンで行う手出しのボールを打つという練習を、土屋プロ（画面右側）と一般プレーヤー（画面左側）の方に行っていただきました。
プロとアマチュアで同じメニューを行った時にどこがどれだけ違うのかを見ようという企画です。
プロが行っていてアマチュアが行っていない点を見つけ出し、それをアマチュアが行うようにすればアマチュアプレーヤーがかなり上達できるのではないか？

そんな発想から、日本の一流プロにお願いしてこの企画が実現しました。

あなたは、どの点でプロとアマチュアのプレーが異なっていると思いますか？
沢山あると思いますが、まず飛んで行くボールの勢いと安定感が全然違いますね。
インパクトの瞬間を合わせてある動画ですので、プロのショットが相手コートにバウンドするタイミングがどれだけアマチュアより早いかが良く分かります。

では何故、それだけ速いボールが打てるのでしょうか？

さまざまな要素は絡み合っていますが、確実に言えるのはインパクトの瞬間のスイングスピードが速いとうこと。
パワー（重み、回転）、スピード、タイミング、この３つがボールの威力を増す３つの要素と言われています。
インパクトでのスイングスピードが速いということは、当然ボールに伝わるパワーも大きくなります。

では、アマチュアとプロのどこが違って、インパクトでのスイングスピードが変わっているのでしょうか？

この動画で２人共が軸足を着いてテークバックが完了した時点で、一旦停止ボタンを押して見てみてください。
（フォアハンドで）プロは左肩がグッと入っているのに対して、アマチュアはそこまで上体が捻り込まれていません。
プロはそこからタメをつくって一気に振り解いてインパクトしているますが、アマチュアの方はやはりタメも少なく、振り解きの力もプロとは違っています。
インパクト直前の手首の角度を見てもらえば分かるように、脱力して勢い良く振られたプロの手首はアマチュアのそれよりも後ろに反っているのが良く分かります。

注意：手首の力で後ろに反っているのではありませんのでお間違えなく。

この手首の角度が、プロの手首（と腕）の脱力とスイングの速さを物語っています。
インパクト後の姿勢の起き具合にも注目してください。
前へ突っ込む力で打つのではなく、軸で回転した力を使って打ったということの表れではないでしょうか？
その後の戻りに対する意識の高さも、プロはスイング後により低い重心になり、いつでも移動できるようにしていることから伺い見ることができます。

この土屋プロの動きと比べたら、あなたの動きはどのようになっているでしょうか？
是非、ご自分プレーをビデオに撮って、このプロの動画と見比べてみてはいかがでしょうか？