<落雷>重体の高2野球部員が死亡 愛知・扶桑
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masan
2014年08月07日 10:25 visibility321
皆さんもお気をつけください(;´Д`)。
毎日新聞 8月7日(木)1時35分配信
6日午後1時15分ごろ、愛知県扶桑町斎藤の私立誠信高校で「雷がグラウンドに落ち、1人がけがをした」と110番があった。グラウンドでは当時、野球部の練習試合が行われており、マウンド上にいた同校2年、安藤翔輝さん(17)が病院に運ばれ意識不明の重体だったが、7日午前0時半過ぎ、多臓器不全のため亡くなった。当時、県内には雷注意報が出ていた。同県では6日午後から大気の状態が不安定になり、各地で落雷があったほか、名古屋市守山区などではゲリラ豪雨があり、道路が冠水するなどした。
【軒先やテントの中は危険!】
県警犬山署などによると、練習試合は同日午後0時40分に始まり、雨のため午後1時ごろにいったん中断。約10分後に青空が広がったため再開したが、直後に雷が落ち、投手だった安藤さんが倒れたという。グラウンドには野球部員ら約70人がいたが、ほかにけが人はいなかった。
倒れた安藤さんに対し、学校関係者らが備え付けの自動体外式除細動器(AED)などを使って蘇生を試みたという。
同高によると、グラウンドを囲むネットの柱には、12本の避雷針が設置してあった。野球部の加藤方郁部長(51)は「試合を再開した時は、遠くで雷鳴が聞こえたが、青空だったので、まさか雷が落ちるとは思わなかった」と話した。同高では発令中の雷注意報を把握していなかったという。【山本佳孝、丸林康樹、三上剛輝】
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