
これぞ高校野球。
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ノミー
2010年08月10日 18:06 visibility18
試合序盤は双方我慢の展開。
初出場の砺波工業が先に先制のチャンスを作るが、後続が続かず。
対する報徳学園も3回にチャンスを迎えるが活かせず。
その直後、砺波工業が再びチャンス。
えてしてピンチを凌いだ後にはチャンスが巡ってくる。
それでも報徳学園の先発田村が凌ぐ。
そしてその裏ついに均衡が破れる。
報徳学園の攻撃、先頭打者の安打から犠打、そして2死からのタイムリーで先制。
即座に砺波工業が反撃。
死球絡みで掴んだチャンスを今度は主将安念が見事に活かし、逆転成功!2−1。
それでもこの試合の決定的な流れはまだ見えてこない。
逆転を許した直後に、報徳は2死からのタイムリーで同点に。
さらに次の回にもまたもや2死から打者が粘って繋ぎ、勝ち越しタイムリーを導く。
その後は一進一退という感じ。
そして最終回。
1点を追う砺波工業の最後の攻撃。
ツーベースから、内野ゴロの送球がランナーに当たるという幸運も味方し、2死ながら満塁と一打逆転のチャンスを迎え、バッターボックスには4番。
最後は報徳の大西の渾身のストレートに三振で試合終了。
最後までわからない、締まった展開で本当に面白かった。
これだから高校野球は面白い。
報徳はその裏3番中島がセンターへタイムリーすかさず同点に追いつく。6回裏報徳は二死一三塁から1番八代がレフトへタイムリー1点を勝ち越した。粘る栃波工は土壇場の9回、ヒットと四球、相手のミスで二死満塁と攻めるも4番上田が三振でゲームセット。手に汗握る好ゲームは報徳学園が初出場の砺波工を破り2回戦に駒を進めた。
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