まゆみのマーチ

まゆみのマーチ……………………………………………久しぶりに重松清の作品を読みました[d136]………………小さい頃から歌が大好きだった妹まゆみ………………主人公が６年の代表として新入生に祝辞を述べる筈だったのですが、妹が入学式で歌をずっと歌ってしまいしどろもどろとなってしまいます！……………………その後もまゆみは授業中に歌って先生から叱られたり、 それを黙って見守っている母親をなかなか理解出来なかった主人公の幸司…………………この本は東北大震災後に重松氏が思い立って発行し、印税は東北に寄付するようです。………………………この話に東北は出てきませんが、妹まゆみは現在神戸で震災にあった老人の介護をしています。