気仙沼からの声 その5

(気仙沼からの声)----------(5)

 ●教育・・・被災地における教育のあり方は今後変化していくだろう。

    たとえどんなに強固な壁を築こうとも、構造物だけで津波から

    人の命や地域の暮らし、地域の文化を守る事は難しいだろう。

    人の命、地域の未来を守ることが出来る唯一のもの、それは

    教育に他ならない。

    この地で生きる以上、津波と縁を切ることは出来ない。津波と

    どう向き合い、どのように生きていけばよいのか、その生き方を

    私達は学ばなければならない。

    この地で生きるための教育が必要である。

    被災地の子供たちこそが、被災地の未来を支える唯一の力。

    地域を深く愛し、再び興す力を身に付けた人間を育てていかな

    ければならない。

    

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