黙って行かせて

”黙って行かせて”   ヘルガ・シュナイダー(訳本)  新潮社


 


   著者は第2次大戦中は10才にも満たなかったが、その後数十年を経て


   戦争と向かい合う事になる。


 


   何故なら彼女の母親はバリバリのナチ党員で以前アウシュビッツの


   看守としてユダヤ人を何人も殺しているからである。


 


   母親は今は老人ホームにいるが、今もこの事を悔いてはいない。


   彼女が4才の時に家族を捨てた母親とどのように向かい合うか? 


 


          












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