だむかん

”だむかん”  柄澤昌幸著  筑摩書房
筆者の作品は初読み。
 というか他の作品あるのだろうか?
ダムの管理をやっているので”だむかん”
 普段は閑職だが、洪水の際は大変な作業。
本著は避難を促すサイレンを無視し
 だむかんの注意も聞かなかった
  中洲のキャンパー達の過酷な運命を描く
主人公の都宮はエリートでありながら
 小心者で、全く共感出来ない。
だむかんの大切さを著した作品だが
 今年になってもダムの人災と思われるような
  酷い洪水が不幸にも発生している。
原発事故ですら責任をとらない電力会社が
 ダム管理の失敗で責任をとるとは思えない。
 

 

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