葵の月

”葵の月”  梶よう子著  角川書店
筆者の作品の中では比較的新しい。
10代将軍・家治の子・家基は聡明であり
 素晴らしい将軍になると期待されていたが
  鷹狩の最中に腹痛を起こし
   3日後に亡くなってしまった。
家基に批判された老中・田沼意次の命か
 11代将軍・家斉の父・一橋治済の命か
  結局下手人捜しは上手くいかなかった。
本作品では家治の命を受けて
 家基の家臣であった蒼馬が仮出奔して
  捜索にあたることになる。
蒼馬の許嫁・志津乃や付け人・平介の他に
 協力していく町人たちの活躍が興味深い。
家基に息子がいたことは伝えられてないので
 本作品でのフィクションだろう。
 

 

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