さざなみの国
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まこと@古希ジョッパークライマー
2018年10月30日 13:59 visibility229
”さざなみの国” 勝山海百合著 新潮社
筆者の作品は初読み。
中国やインドなどのアジアを描いた作品が多いようだ。
本作品の舞台は中国の秘境の地。
小民族の村の滅亡から生き延びるため
町に住む父を頼って出てきた少年・さざなみ。
父は既に亡くなっていたが、家族に囲まれて不自由ない生活を送る。
そして、彼は二人の少女と出会うが
その結末はなんとも言えずの悲劇。
妻となった桑折、皇帝の娘・柑橘
瞳や舌の裏が青いさざなみ一族の肝は万病に効くようだが・・・
まさか柑橘姫の病を治すために使われるとは(-_-;)
一気に読み終えたが、読後感はイマイチだった。
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