双頭の船
-
まこと@古希ジョッパークライマー
2018年11月11日 15:35 visibility128
”双頭の船” 池澤夏樹著 新潮社
筆者の作品は久し振り。
本作品は言ってみれば3.11東日本大震災への鎮魂歌。
震災後1年くらいの作品で、多少のユーモアとファンタジーを加えてある。
前後に進むことが出来る双頭のフェリーボートが、
こちら側の人々とあちらに行けずに彷徨う人を乗せ、
その人達の生活と新しい町として成長して行く様を、
夢と希望を示しながら描いてある。
3.11の悲惨な光景は多くの日本人の心に深く刻みこまれ、
決して忘れることは出来ない。
私も東北方面にボランテイアとして100回以上行ったが
このような大規模のボラ活は素晴らしいと感じた。
sellテニス
- favorite0 visibility128
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件