薔薇を拒む

”薔薇を拒む”  近藤史恵著  講談社
筆者の作品は外れが少ない。
本著では施設の17歳の美少年2名に素封家が破格の条件を提示。
 3年間別宅で働きながら勉強をすれば
  その後の4年間の大学の学費・生活費を援助してもらえるという。
別宅に到着するとそこには快適な生活が待っていた。
 住むのは素封家の妻、娘、秘書、家庭教師
  看護師兼お手伝い
 他に通いのお手伝いが1名
  二人を含めて8名での生活が始まるが・・・
 ある日、秘書が殺されてから状況は一変する。
 

 

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