ケモノの城

”ケモノの城”  誉田哲也著  双葉社
正にタイトル通りのケモノの如き面々。
監禁していた者たちを殺害した後、死体は風呂場で解体し、
 細かくして茹で、更にミキサーで液体状にして、
  ペットボトルに入れて公園のトイレや川に流す。
頂点にいる者は自分では手をあまり汚さず
 監禁者同士で虐待を互いにやらせあう。
ところが頂点にいた者は、その手法の誤算には気が付いていなかった。
 最後の展開はイマイチ納得しがたい感じだったが
  取り敢えず一気読み出来た。
 

 

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