夜行

”夜行”  森見登美彦著  小学館
岸田作、銅版画による48もの連作は「夜行」と呼ばれていた。
 夜行列車の夜行なのか?
  百鬼夜行の夜行なのか?
10年前に6人で鞍馬の火祭に行った際に
 長谷川さんが行方不明になってしまった。
その10年後に残り5人で鞍馬に行くことになったが・・・
 そこから尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡など
  各人の「夜行」にまつわる話が出てくる。
最終章までのストーリーがラストでひっくり返るのだが・・・
 夜行から曙光へ、夜から朝へという2つの世界があって
  なんとも不思議な感覚に陥ってしまう。
 

 

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