世紀の発見

”世紀の発見”  磯崎憲一郎著  河出書房新社
情景の描写がとても美しく、小説というよりも叙事詩のような感じ。
 時間の感覚、経験とは関連のないはずのものがふと記憶を甦らせたりする瞬間。
  読んでいる時はそんな文章に自然に引き込まれて面白かったのだが、
   読み終えるとあまりわからなかったと思うような作品。
 この作品は読者により好き嫌いが顕著に表われそう。
 

 

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