ラストレター

”ラストレター”  さだまさし著  朝日新聞出版
筆者の作品は”眉山”以来の2作目。
 ミュージシャンとしては有名だが
  小説家としてはまだ名が売れているとは言えない。
本著はラジオ局が題材。
 テレビと比べて地味な印象だが
  アナウンサー、ディレクター等
   ユニークな人材が多い。
新人アナウンサー寺島が抜擢で自分の番組を持つことになる。
 そのコンセプトは古き良き昭和の時代を振り返ること。
  ファックス、メールなどはナシで
   ひたすら聴者からの手紙を読む番組。
 番組の締めが心に響くようなラストレターとなる。
ラジオにはテレビには無い別の良さがあるのだ。

 

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