おれのおばさん

”おれのおばさん”  佐川光晴著  集英社
筆者の作品は初読み。
父の横領事件で進学校から札幌の公立中学校に転校した陽介。
 また母親とは別々にくらす事になった陽介は
  伯母の児童養護施設で暮らす事になる。
通常は親から虐待を受けた子供が暮らす施設であり
 陽介の場合は特殊な例だろう。
陽介は幸いにも、高校→大学と先を考えられる中学生。
 施設や陽介の周りでは色々な事が起こるけれど、
  おばさんや周りの人達で解決していく。
一気に読み終えたが、どうやら続編があるらしい。

 

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