鍵のかかった部屋

”鍵のかかった部屋”  貴志祐介著  角川書店
筆者の作品は2作目。
本著は佇む男、鍵のかかった部屋、歪んだ箱、密室劇場の4短編からなる。
 泥棒であり鍵師(防犯のプロ)の榎本と青砥弁護士ペアのシリーズ物。
青砥弁護士がトンデモ推理を発揮し、榎本がそれを否定しつつ正解へ辿り着く。
 青砥が自分自身を美人とか頭が切れると思い込んでるところがご愛敬。
バッテイングマシーン、それもテニスボールを使う所が面白い。

 

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