矢上教授の午後

”矢上教授の午後”  森谷明子著  祥伝社
大雨で閉鎖されてしまった大学内での殺人事件を、
 矢上教授が解決する話。
  犯人は瓶で被害者を殺害するが、それは主題ではない。
一輝は公彦を見逃さないために看板を出口に立てかけたが、
 不運にも大雨が来てしまい、本人もエレベーター内に閉じ込められ
  結果的に10名近いメンバーを棟内に閉じ込めてしまう。
   その辺りの罪についてはなにも触れてない。
最終的には殺人事件とは関係ない伏線が結構あり、
 結果的に学内・棟内の色々な問題点を解決する話になっている。

 

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