金魚鉢の夏

”金魚鉢の夏”  樋口有介著  新潮社

筆者の作品は時代物からスタートしたが

 このようなミステリー物の方が得意なのかもしれない。

金魚が印象的な表紙に惹かれて借りたが、結構シリアスな話だった。

 自分の犯した罪が明らかになるかならないか、それもまた運なのか?

また犯罪者は犯罪者の顔をしていないとは言うが、

 次に同じ状況に陥ったら罪を重ねるのか?

色々な考えの人が共存していることへの恐怖も感じた。

 ドタバタの中で最後に答えは与えられたがモヤモヤ感が残ったかも・・・

 

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