騙し絵

”騙し絵”  犬飼六岐著  祥伝社
筆者の作品は初読み。
江戸時代の長屋が舞台。
父・弁蔵は少し頭が弱く、息子・正吉がカバーしているが
 長屋の住人の多くからは理由もなく嫌われている。
大した理由もなく、集団で弁蔵父子に悪意をぶつける
 長屋の住人達の心理は現代にも通じる怖さがある。
筆者の他の作品も読んでみたいと思わせる内容がある。

 

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