流跡

”流跡”  朝吹真理子著  新潮社
本作品には、筋という筋も山場も無い。
 小説というよりは、むしろ抒情詩に近い作品。
このような作品を読むのは初めてで、かなり戸惑いがあった。
文章は流れるようで、とても静謐。
”流跡”というタイトルの通り、作者の思考は自在に流れて、
 読者はその跡を辿るのみ。

 

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