帝都一の下宿屋

”帝都一の下宿屋”  三木笙子著  東京創元社
筆者のデビュー作である帝都探偵絵図シリーズの番外編かな。
 下宿屋の主・桃介が主人公ではなく、下宿している小説家の湧水が謎解きに挑む。
この湧水の担当編集・坂口と湧水の間には温かな信頼関係があるのだが、
 互いに不器用ところが何とも初々しい。
また料理上手な桃介もその人の良さと顔の広さを発揮して湧水の謎解きを助ける。
 中編4作ともに結構面白かったので一気読み(^^♪

 

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