学習系ボランテイアに思う

私が8年以上実施して来た災害ボランテイアに加えて、学習系のボランテイア活動を始めてから3年以上経ちました。
活動をやりながら学んだのが発達心理学、児童心理学、学習心理学でしたが、世の中の複雑さに接している子供達に教える上では更に社会心理学も学ぶ必要があるようです。
私は教員の免許を持っていないのですが、例えば不登校の子はとても繊細な心を持っていて、一方では様々な才能を持っているのだが、学校内の画一的な勉強ではナカナカ認められないことがある。
私が子供達に持って欲しいのは鈍感力であり、自己肯定感であり、人間力であり、サバイバル能力であると思っています。
彼らの優れた能力を存分に引き出すことが重要で、それは1対30の教室内では難しく、1対1だからこそ可能であると考えています。
子供達を教えながら、自分自身も成長していける、そのような理想的な活動がボランテイアを通じて出来る。
これからどれだけの時間が割けるのか不明ですが、精一杯継続していきたいと思っています。