ボツ法案と可決法案
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まこと@古希ジョッパークライマー
2020年05月29日 14:23 visibility339
さて国家公務員の定年延長改正法案はボツになりましたが、それで困ったのは公務員と立憲民主党だけでしょうか。
また種苗法改正法案もボツになりましたが、困ったのは新種改良をやっている方々で、喜んだのは中国、韓国でしょうか?
一方でスーパーシティ(旧スマートシティ)法案は4/16衆院、5/27に参院で可決されました。
実は森、小泉、福田、安倍ら清和会メンバーにとっては上記2法案はどうでもよかったので、揉めたらすぐに撤回しました。
実は可決したスーパーシティ法案こそが曲者です。
元々この構想を進めたのは竹中平蔵です。
”丸ごと未来都市”とも”ミニ独立政府”とも呼ばれる法案であり
メリットは沢山ありますが、一方で住民による地方自治体が破壊されたり、市民のプライバシーが守れないというデメリットもあります。
現時点で候補として手を挙げている自治体は54もあるようです。因みに我が前橋市も候補都市です。
カナダのトロント市のように住民の反対で中止になったケースと、スペインのマドリッドのように住民と十分に協議をして進めているケースがあります。
また中国の杭州は成功事例とされており、渋滞管理システムで上手くいったとの情報がありますが、一方で少数民族や政治的反対派が4000台のカメラで抑え込まれているとも聞き及びます。
候補となっている都市の市民の方々は充分に考慮した上での導入可否を検討すべきであると考えます。
我が前橋の市長さんは、市民の意見に耳を傾けてくれているので支持していますが、この構想を前橋市に導入するにあたっては微妙な立場です(-_-;)
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- 事務局に通報しました。
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